最新経営方針

素材から最終製品まで。
環境貢献型企業として、さらに大きな、
強固な企業グループを目指して。

RP東プラ株式会社
代表取締役社長 南目 益男
RP東プラグループを取り巻く世界経済は、長引く地政学的リスク、金融資本市場の変動や不安定な為替市場等に加えて、米国の関税政策動向により不確実性が高い状況が続いております。日本国内においては、実質賃金が3年連続でマイナスとなり、購買意欲の低下、労働人口の減少等による労働環境の変化等が会社経営に与える厳しい影響が懸念される状況となっております。
当社グループを取り巻くプラスチック製品の事業環境においては、環境意識の高まりを背景に、食品ロス対策や食品容器の軽量化、包装資材の簡素化が浸透し、プラスチック使用量の削減が推進されています。一方で、持続可能な開発目標を達成するため、再生可能な原料であるバイオプラスチックやリサイクルプラスチックを採用した製品の需要は増加しており、今後さらに増すものと予想されます。
このようななか、当社グループは新中期経営計画「New Stage 2026」を推進しており、2年目である2025年度は、シート押出成形を行う関東群馬工場第2工場の稼働、リサイクルプラスチックの使用拡大に向けた新容器開発の加速等、新しいビジネス環境においてのChallengingな1年になると考えております。
社員全員で志を高くし、中期経営計画の達成に向けて取り組んでまいります。
第71期経営方針
2025年度の経営目標は以下のとおりです。
TOPICS<経営目標>
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- 環境貢献型企業の指向
- 安心・安全な工場運営
- 製品原価率の低減による利益率の改善
- IoT・DXの進化
- ダイバーシティーの推進
お客様をはじめとしたすべてのステークホルダーの皆様には、RP東プラグループに、
なお一層のご理解・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。