
高度なノウハウを磨き続けた真空成形技術により、
大型・軽量、かつ高強度な製品をお届けしています。
真空成形はプラスチックシートを加熱し、軟化させて製品形状をつくる方法で、比較的大型の製品生産に適しています。金型の作成が容易であるため製品の設計変更にも対応しやすく、試作品など小ロット製品の製造にもコストメリットを発揮します。また、設計から生産まで短期間での製造が可能。当社では長年をかけて培った多様な熱成形技術でユニークな製品の数々を市場に供給しています。
【特徴と強み】
当社が持つ機能性多層シートを使ったさまざまな製品づくり、TSFによる軽量で高強度な構造体の実現が可能です。
真空成形製品例
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真空成形の特長と製品例
真空成形
熱可塑性のプラスチックシートを加熱軟化させ、型内の空気を真空吸引することにより減圧、大気圧によりシートを型に密着させます。創業以来積み重ねてきた広範な用途開発とノウハウの蓄積があり、当社の原点といえる技術です。
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圧空成形
加熱軟化させたプラスチックシートを圧縮空気で加圧し、型の内面に密着させる成形法です。真空成形よりも精密な形状を要求される製品の成形に適しています。
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FRA® (Fiber Reinforced Acrylic Rasin)
熱成形後のアクリル樹脂成形品を裏面からFRPで補強する成形法です。浴槽や洗面台など、水回り製品の生産に適しています。アクリル樹脂特有のなめらかな肌ざわりと、汚れにくく汚れが落ちやすい特徴があります。
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中空・軽量化技術
TSF (Twin Sheet Forming)
二つの真空成形品を工程中に溶着し、中空体やリブ構造体を製作する成形法です。真空成形の弱点だった強度不足を二重構造にすることで解消でき、より軽量で高強度な製品の生産が可能です。
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