独自技術の粋を集めた精密射出成形で
時代の先端をゆくプラスチック製品を生み出しています。
射出成形とは、加熱・溶融させたプラスチック材料を金型内に注入し、冷却・固化させて製品形状をつくる方法です。精密で複雑な形状の製品づくりや、そうした製品の大量生産に適しています。当社ではAGIやH2M、RFMなど多様な射出成形技術を駆使しながら高品質で高機能なプラスチック成形を実現し、お客様から寄せられる幅広いニーズに応えています。
【特徴と強み】
型締め力50トンから2,000トンまでの成形機を保有し、ほぼすべての機械でガスインジェクションが可能です。ガスインジェクションを主とした中空・軽量化技術、H&Cを主とした無塗装・高外観技術などにより、お客様のさまざまなニーズに対応します。
射出成形製品例
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射出成形の特長と製品例
中空・軽量化技術
AGI (Asahi Gas Injection)
ガスアシスト成形加工技術です。
精密でひけ・そり等成形歪みの少ない成形品を実現します。
また偏肉構造が可能で、寸法精度および剛性の向上、コストダウンなども可能にします。
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中空・軽量化技術
H2M (Higher Hollow Molding)
金型を拡大しながら製品内部にガスを注入し、リブを作りながら高中空体を作成する成形法です。外観が厚肉の成形品の軽量化、ひけ・そり・歪みの軽減や剛性の向上を実現し、構造体としての使用が可能になります。
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ベランダ防水パン |
中空・軽量化技術
RFM (RP TOPLA Floating core Molding)
当社が基本特許を有する３次元屈曲パイプ射出成形技術で、ガス圧によりフローティングコアを移動させ、均一な肉厚と平滑な内面の中空部を形成する成形法です。この技術によるパイプの樹脂化で、エンジン部品等における軽量化とコストダウンを実現します。
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中空・軽量化技術
DSI (Die Slide Injection)
複雑な中空形状を可能にする成形法です。接合強度に優れた製品が得られる、後工程が減少して生産性が向上する、表面特性や寸法精度、製品設計の自由度が高いといったさまざまな特徴があります。
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中空・軽量化技術
WIM (Welding In Mold)
大きさ・形状にとらわれずに部品を内蔵できる中空成形技術です。
内部にリブ・ボス等を設けた複雑な中空品が一体成形できます。
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無塗装・高外観技術
H&C (Heat & Cool Molding)
樹脂の熱変形温度付近まで金型の温度を上昇させることにより、型転写性を向上させる成形法です。樹脂表面が固化するまでの時間が長くなるためウエルドラインを目立ちにくくし、無塗装化や成形品表面外観の高品位化といった効果を得ることができます。
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無塗装・高外観技術
GPI (Gas Press Injection)
樹脂を金型に充填後、金型と樹脂の間にガスを注入して均一に押圧することでひけの防止・光沢ムラを解消する成型法です。製品の形状が偏肉であっても表面部が高品質に仕上がり、高外観の成形品が得られる特徴があります。
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無塗装・高外観技術
インサート
PMMA／PC系高透明シート「NOA CLEAN-I」を使用した印刷シートをインサート成形することで、意匠性にすぐれた傷つきにくい成形品を実現します。
［→さらに詳しく］
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無塗装・高外観技術
NSF (New Structural Form)
金型内にガスを充満させた状態で発泡剤を添加した樹脂を充填することで、製品表面の発泡を抑えた高外観・肉厚な製品が得られます。
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