TECHNOLOGY 成形・コンパウンド技術

防錆・導電シート成形(インターセプト)

独自のプロセスにより表面積が256倍になるまで引きのばした特殊銅粒子を、プラスチックポリマー鎖に永久的に結合。錆の原因となる腐食性ガスを引きつけ、中和させることで防錆油のいらないプラスチック製品を生み出す成形法です。銅粒子の大きなネットワークにより、導電性も発揮します。

※インターセプトとはルーセントテクノロジー・ベル研究所が特許取得。
 米国EMI社が軍事・宇宙開発目的に開発した製品技術です。

当社の防錆・導電シート成形の強み

  • ●独自技術により、国内初でインターセプトの「シート化」に成功
  • ●防錆機能に加え、ESD(静電気放電)対策や防カビ、断熱にも効果を発揮
  • ●真空成形、ツインシート成形などにインターセプトの性能を加えた形状成形が可能
  • ●厚板にすることにより剛性を発揮。フィルムとは異なる用途での設計が可能

写真

インターセプトテクノロジー構造イメージ

[製品事例]

  • 製品写真

    自動車部品搬送容器

  • 製品写真

    不特定ワークインナーボックス

  • 製品写真

    特定ワーク金属部品トレー

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